先週のラグナ・セカ・レースに続き8月18日に近くのペブルビーチで開催された、コンクール・ド・エレガンスに行ってきましたので、そこから、紹介します。

　１６日、スケジュール情報がないので、下調べに、ゴルフ場の事務所へいきました。

　ラグナ・セカに集合したコルベットも駐車場に来ております。1960年型と2000年です。

 

　近くの芝生には沢山の車が展示してあるので、もう始まっているのかと思いきや、クラッシックカー業者の販売用展示でした。

　1958年Ｂｕｉｃｋ　Ｃｏｎｖｅｒｔｉｂｌｅ売り物です。右は1962年 Ford Thunderbird。

 

　2001年式デューセンバークを模写する画伯。

　この車は、トランスミッションなどを電子制御にしたリビルト品でした。

　売り物です。絵は日曜日までに間に合わせて売るのでしょうか？

　向うのピンクの車は、1956年Ford Crown Victoria

　　

 

　さてここから、日曜日の本番です。　クラブハウスの裏の芝生に展示されたCadillacのコンセプトカー　Cien　です。　今年はCadillacの100周年でその記念車で、究極のアートと科学を追及、表現した２シーター、ミッドシップスポーツカーだそうです。

 

　Cadillac 100年周年ということで、沢山の往年のドリームカーが展示されました。

 

　1953年 Cadillac Ghia Coupeのフロントビュウ。

　丸目デュアルヘッドランプはこのころはまだ、試作品だったのでしょうね。

　（実際、この車に装着していていたのは量産品でしたが）。

 

　同、リアビュウ

 

　1953年の試作ですが、このフロントエンドスタイルは殆どそのまま1955/56年型に採用されています。

　やはりデユアルヘッドランプを提案していますが量産はシングルヘッドランプでした。

　若き日の、チャック・ジョーダンの作品だとおもいます。

 

　これはArther Fitzpatrick氏。　1957年から、1971年までＰｏｎｔｉａｃの広告のイラストを書いていた方ですが、ペブルビーチで会えました。　現在Ａｒｔ　Ｆｉｔｚｐａｔｒｉｃｋという工房をやっておられるようです。　"AF ＆ VK"とサインのあるイラスト広告（後ろの壁を参照）で有名なイラストレーターです。　当時彼は車の描画を担当しており、風景はVKさんが分担して描いてました。

 

　ピンクのおそろいで決めている、カップルもいましたよ。