平成22年4月25日〜平成22年5月1日
１.横浜公園のチューリップたち
ｂｙ 末永 恵子さん
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実家の近くにはいくつか公園がありますが、今回は 横浜スタジアムがあることで有名な 横浜公園を ご紹介しますね。
ここは 毎年春には 色とりどりのチューリップが咲き カメラ愛好家の足を運ばせているのです。今年も16万本（68種類）が 咲き誇っていますという記事を 「タウンニュース」で見て 急いで行ってみました。
この日は いかにも春らしい 暖かい日でしたので 平日（月曜日）でも 多くの見物客でにぎわっていました。
 三脚を立てて 望遠レンズつきのカメラで接写してる男性や デジカメや携帯のカメラ機能で次々とシャッター音をたててる 女性たち・・・・ 散歩がてらの年配のご夫婦や 小さな子供づれの 若いママたち・・・・
みなさん それぞれに 笑顔も満開で ほんとうに楽しそうに撮影したり 歩き回ったり・・・・・。
 可愛いピンク色や赤・・・そして黄色などが目立ちますが ピンクにもいろいろ濃淡があり、赤色も縁取りがギザギザだったり 黄色いふちの尖がり花びらだったりで しっかりと楽しめます！！ |
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そこで 私は 絵を描く代わりに・・・・撮影してきた写真をパソコンでこんな幻想絵に加工してみました・・・。
（単なる ピンボケの 色が褪せた写真みたいですね・・・ トホホ・・・）
 もう一枚・・・・チューリップだけを 発光加工してから 点描画調で仕上げてみました〜〜。
額に入れたら 描いた作品のように見えるかも・・・・？？などと PC加工で遊んでみました。
 この公園にも中ほどには噴水があり この日は勢いよく水しぶきをあげて 池に滝のように 音をたてて落ちていました。 周りからは 時折 霧状の水がチューリップやパンジーに注がれてます。
ここにはチューリップが2列に並んで咲いてます。 なんとなく お水のほうに傾いているみたい・・・。
 横浜スタジアム前の 横浜公園は このように春爛漫☆♪ という 雰囲気でした。
紫色のチューリップも アクセントになって引き締めてますし まるでポピーが咲いてる？という風情のチューリップも ステキでした☆
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この公園のチューリップの花びらも 5月になって行われる 日本大通りを飾る花絨毯に使われると聞いています。
それもまた 楽しみですね〜〜♪
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| 今年の正月、このページの「舞岡公園さいと焼き」でちょっと紹介しましたが、友人の感化を受け、蝶を飼育しています。
今回はアカボシゴマダラの幼虫の成長状況を主に報告します。
アカボシ君はこんな蝶です。
アカボシゴマダラ；採集：横浜市戸塚区のかまくらみち（2005年8月）
 近所の”かまくらみち”を飛んでいたのを何度か目撃していますが、写真の蝶は、路上に死んでいたのを拾ってきて、翅と触角を切り取ってワインラベルコレクターにはさんで保存しているものです。飛んでいる姿は、ヒラヒラととても優雅で、追いかけたくなるほどです。この蝶はぼくらが小学校の頃は日本にはいませんでした。小学校5年の時に買ってもらった「原色日本蝶類図鑑」（保育社）ものにはどこにも出ていません。ここ15年くらいの内に日本に住み着いた中国大陸からの外来生物とのことです。
榎の鉢植； 撮影2010年1月9日
 まず、幼虫の餌となる榎の苗を探して鉢植えにしました。通勤時に目を付けていたバス停近くの道端で掘ってきたものです。葉が全部落ちると何の木か分からなくなるので、その寸前に掘ってきました。
幼虫は蝶の専門家である友人が韮崎あたりから拉致してきたものを昨年11月23日に貰い受け、別の友人宅にてしばらく育ててもらい、榎が準備できた後、1月10日にうちに運んて来ました。その時はアカボシゴマダラとオオムラサキの幼虫合わせて4頭いました。
ネットを被せた植木鉢； 撮影2010年1月16日  鳥に食べられない様に洗濯用ネットを被せてサンデッキに置いてあります。このなかに4頭の幼虫がいたのです。
アカボシゴマダラの幼虫； 撮影2010年3月30日
 下を向いて幹に着いています。アカボシ君は春の動き出しが早いと聞いていました。
アカボシゴマダラの幼虫； 撮影2010年4月11日  上を向いています。大きいイボが2対と小さいイボが2対付いていますが、この写真を見ると、榎の木肌に似せた擬態であることが分かります。なおイボの大きさや数で幼虫の種類を見分けられるのだそうです。
アカボシゴマダラの幼虫； 撮影2010年4月24日昼  どんどん太ってきました。
アカボシゴマダラの幼虫； 撮影2008年4月24日夜  普段、枝の股の部分にじっとしているのですが、夜に見てみると、幹の先端に登っていました。葉をかじった跡があるので、夜かじって昼は枝の股のところに戻るようです。
今、アカボシ君は1頭しかおりません。実は他の3頭はどこかに消えてしまったのです。いくら探しても見つからず、死骸も見つかりません。死んだ後、他の虫に食べられてしまったのかもしれません。その後、4月8日に追加でオオムラサキ5頭を友人から貰いました。
オオムラサキの幼虫； 撮影2010年4月11日  オオムラサキの幼虫はこげ茶色で、アカボシより小柄です。まだほとんど動きませんが、このように葉に着いたものを、幹に虫ピンでとめておきます。
死んだオオムラサキ； 撮影2010年4月17日  実はまた1頭死んでしまいました。韮崎からいろいろな所にたらい回しされ、ストレスで参ったのでしょうか？でもあと4頭は葉に着いて春を待っています。
青虫発見； 撮影2010年4月24日  ところで、今日ネットを開いて眺めていると、こんな細い青虫が幹に着いていました。榎の葉を結構食べているようです。友人に聞いてみると即刻取り除くべしとのご指示が飛んできましたので、可哀そうですが、駆除しました。
ネットを開いた鉢； 撮影2010年4月24日
 ネットが木に持たれない様、針金の芯を入れて保持するように改良しました。
ネットを被せた2鉢； 撮影2010年4月24日
 さて、現在アカボシゴマダラとオオムラサキが1頭づつの鉢（右）と3頭のオオムラサキの鉢（左）と並んで置いてあります。春になるとオオムラサキは相当な勢いでバリバリと葉を食べるそうですから、榎の鉢を18本準備してあります。ここから蝶が誕生するのはすごく楽しみです。
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