平成29年6月18日〜平成29年6月24日

1.熱海のブーゲンビリア
by 山辺 武征君

 

 今年の1月末に熱海の糸川沿いの熱海桜を紹介しましたが、同じ糸川の両側に
今の時期はブーゲンビリアが咲き始めます。




 小さな川の両側、川をまたいで咲いています。

 












 私は赤色が好きです、南国の感じがします。



駅に戻る横道にも赤色が咲いていました。



2.憧れのRoute 66!

Corvetteに逢いたくて・その5

by 三輪 正眼君


   今年の夏、念願のRoute 66を走る計画をしていますが、それに至る経緯を連載で掲載しています。

 三度目のLaguna Seca、2002年第29回Historic Automobile Races 「Corvette 50周年特集」の続きです。

 63年以降のCorvetteのパドック風景とレースから続けましょう。

 5番 69 Greenwood Corvette/ Lance Smith(@Paddock):
                        撮影2002年8月17日


 翌日のGroup 5B(66-72 GT/Production Cars)レースに出走予定です。これもGreenwood製のレーサーです。

 

Group 5A出場車の顔ぶれ(@ Andretti Hairpin):

 写真の先頭を走るのは19番 64 Cobra/ Jim Click. Jr.  続くのは75番 65 Corvette/Terry Gough. その後ろに付くCorvetteは44番66年 Ken Ballard.


19番64 Cobra/Jim Click. Jr.に抜かれまいとする(?) 44番 66 Corvette/Ken Ballard? (@ Andretti Hairpin):

 19番のドライバーは首を大きく左に向けています。44番の前に出たいようですが…


 先頭を行くのは44番追うのは19番、続くは75番 65 Corvette/Terry Gough、少し離れて12番64 Cobra/ Phil Gallant:

 結局44番は19番の前を走っています。



 10番 63 Corvette Stingray/Terry Mc Henryを追い上げる37番65 Shelby GT-350/ Jim Shield:



Andretti Hairpin2464 Corvette Stingray/Glenn Shaffer Jr.を追い越す363 Corvette Z06/ Tom McIntyre:




  Andretti Hairpinを行く1563 Corvette Stingray/James Bartlett:




         壁に貼り着いた964 Cobra/Ernie Nagamatsu:
        
 レースは佳境に入りCobraがスピンしてダートに入り、壁に貼り着いてしまいました。ドライバーは車から出られないようです。駆け寄るコース・スタッフ。



            Group 6Aのレース終盤:

 事故現場に救急トラック、レッカー車などがやってきました。レッカーは一台でよいので2代目が戻るようですがその前を走るのは75番 65 Corvette/Terry Gough。


 時刻は4時半頃、帰りの出口渋滞に巻き込まれるといやなので、これで帰りました(レースの結果はどうなったか分かりません)。


 この場面を基に一枚の絵に描いたのがこれです。


   Laguna Seca in Summer 2002 (2006年5月ヴァンテアン展):

 この絵は勝手に私の好きなC1 Corvetteがトップを走る絵にしてしまったので、クラス分けが正確ではないです。(63-66年式のGroup 6Aレースに56-62年式Group 5Aの69番62 Corvetteが走っている) いままで誰にも気が付かれませんが。


 次は18日(日曜日)にペブルビーチで開催されるConcours d’Eleganceを紹介します。



 イベントスケジュールの情報が全く手元になかったので、モントレーに着いた初日16日に下調べにゴルフ場の事務所へ行ってみました。


 コルベットも駐車場に来てました。60年型と2000年Corvette : 撮影2002年8月16日



                
60年Corvette:



 今、気が付きましたが、このCorvetteは17日、レース場内のCorvette専用コンコースにも停まっていた車ですね。また載せてしまいました。



               62 Corvette:

 こちらではクラシックカーのディーラーが販売車両を展示しています。芝生の上とテントの中にたくさんありました。


             芝生に並んだ販売用クラシックカー:

 手前から68(〜73) Maserati Ghibli Spyder, 67年Corvette Conv., 33年Duesenberg SJ Disappearing-Top Conv. Coupe by Murphy Body


           49 Cadillac Pick-up Truck:

 普通の駐車場に停まっていたキャデラックのトラックです。もちろんメーカー仕様ではなく、エスプリの利いた改造です。


 まずはプログラムでも貰おうと大会の事務所に飛び込んで頼んだら、女性が出てきて「ちょっと待っていて」と、奥からVIP GUESTのパスを一式持ってきて私にくれました。ラッキー!無料で入れます。


入手したVIP Guest Pass;

 嬉しくて、ホテルの机に並べて写真を撮っちゃいました。ランチ、ポスター券きです!


 この週末モントレーにはクラシックカーを売りにきている人も多く、ホテルへの帰り道で、価格を表示して走っているCorvetteに逢いました。


売り物の56-57年 Corvette:                  撮影2002年8月16日

歩いていた男性も興味ありそうに覗いてます。奥さんはあきれて笑ってます。



同上:

商談不成立か?

 では日曜日のConcours d’Elegance会場内です。直接Corvetteに関係するものはありませんでしたが・・・


  53 Cadillac Le Mansコンセプトカー改:   撮影2002年8月18日

 これは53年GMモトラマに展示されたときはヘッドランプが2灯式で、テイルフィンはちょこんと上に出たタイプだったのですが、ここにはヘッドランプが4灯式に、テイルフィンは後ろ向きに改造されたものが出品されていました。

 何台か制作されたうちのプロト車がこのように改造されていたようですね。

             59 Cadillac Cyclone:

 GMのコンセプトカーですが、スタイルのアイデアはNASAから拝借した宇宙ロケットのイメージです。


 
 ということで、楽しい週末は終り、翌朝San Jose空港からDetroitに飛んで仕事に入りました。

 次回はDetroitでの種々なイベントでのCorvetteとの出会いを紹介します。



END