我々が泊まったコンドミニアムは★印の所で　街歩きにはもってこいのロケーションでした。

（ヒールでなければ　岬の先端のオペラハウスへも歩いて行けます。）

　●印は　観光したエリアです。

＜サーキュラーキーとロックス＞

「サーキュラーキー」は・・・シドニーの海の玄関口。フェリーやクルーズ船のターミナルです。 

　その西側　ハーバーブリッジの手前に広がる地域が「ロックス」で・・・オーストラリア発祥の地と言われています。（１７８８年英国から最初の移民船団が入港。）

　歴史を感じさせる古い建物が残っていて　散策にはおもしろい場所でした。

　週末には　シドニーの各所でマーケットが開催されています。ここでも　ハイセンスな雑貨が多く　見て回るだけでも楽しかったです。　

　その名の通り　このあたりは岩だらけの地質でした。

　ロックスの東西を結ぶトンネルは「アーガイル・カット」と呼ばれ～　囚人労働者達によりハンマーとノミだけで岩盤を切り出して掘ったもので　壁には跡が生々しく残っています。

　トンネルを抜けると　閑静な住宅街となっていますが～　そこにお目当ての老舗のパブ☆「ヒーロー・オブ・ウォータールー」があります！

　夕方からオールドジャズの生バンド演奏が有ると聞いて　観光後に訪れました。

 　レトロな建物で　地元の人に親しまれている雰囲気抜群のパブでした。

（ウォータールーは・・・ワーテルローの英語読みで　ウェリントン将軍率いる英連合軍がナポレオンに勝利した戦い。）

　奥のコーナーで演奏が始まると～　テーブル席は満杯で　立ち飲み客も増え～昔風の衣装を着たお客さん達が　リズムに乗って楽しそうに踊っていました。

　ディカプリオ似（？）のお兄さんが　カウンターのビールサーバーからたっぷり注いでくれました♪　（7種類もあって　いろいろ試してみました。）


　

＜シティー＞

　CED(Central Business District)とも呼ばれるビジネスの中心地で～　オフィスビル・老舗デパート・高級ブランド店がひしめいています。
　”マーティン・プレイス”のプロムナードは　歩行者天国になっていてオフィスワーカーの憩いの場となっています。

　時計塔が目印のヴィクトリア様式の建物は　「タウン・ホール」で市庁舎です。　

　その斜め前に　ヴィクトリア女王のブロンズ像が玄関前にデンと控えているのが　エレガントなショッピング・センター☆「クイーン・ヴィクトリア・ビルディング（QVB）」です。170以上が入店する　ロマネスク様式の豪華な建物で　ブランド品だけでなく　お土産品も充実していました。

　この交差点界隈は　いつも賑わっていて人の波が絶えません。

　オーストラリアで1番高いランドマークは　「シドニー・タワー・アイ」です。　

　


　ショッピング・センターのウエストフィールド・シドニーの上に建ち（海抜324.8ｍ）～黄金に輝く姿は人目を惹きます。　

　観測デッキ（250m）からの街の眺望は素晴らしいようですが　今回は残念ながら他に行きたい所が多くパスしました。　

（冬でも結構日差しが強く～長袖では汗ばむ陽気で　木陰の径は助かりました。）