第32回クラス会報告



32回のクラス会は、久しぶりに田園調布駅近くにあるパスタR1で開催されました。


「心のふるさと」 田園調布駅

日時:令和7年(2025)5月21日(水)12時~14時

場所:パスタR1


参加したのは以下の13名の皆さんです。

参加者(敬称略):
 遠藤、小松、杉崎、末永、中川、吉野、

   赤君、石原、金元、三浦、三輪、渡邉、関  


開会を前にして







開会に先立って、幹事より
「今年のクラス会は、3つの記念すべき会です。
一つは、田園調布小学校の創立100周年、
二つは、我がクラス員の数えの傘寿
三つは、このホームページの開設25周年、です。」
との報告がありました。


乾杯の発声はは、満80歳になった方に、と思ったのですが、
出席者にはおらず、一番誕生日の早い末永さんにお願いしました。





最初に出てきたのはオードブル

次いで、シラスの入ったパスタ

メインは宮崎森林鶏モモ肉のソテー(チキン・ソテー)


デザートはパパイヤのソルベ



あっという間に2時間が過ぎ・・・・


最後は、全員で記念撮影


来年の再会を約して、お開きとなりました。



その後、有志で宝来公園まで散策。

久しぶりの宝来公園の下り坂はかなりきつく感じられました。
新緑が目に沁みました。

宝来公園の池を見てみておりますが・・・

映画「ノンちゃん雲に乗る」の撮影現場を探しているのです。



「ノンちゃん雲に乗る」は、1951年に出版された石井桃子作の童話です。
1955年に鰐淵晴子主演で映画化され、同年6月7日に公開されたそうです。
渡辺君も関も、通学路に隣接して宝来公園があり、下校途中に偶然撮影現場に
出くわしました。小学校4年生になったばかりのことだったでしょう。
鰐淵晴子は同い年で、当時はとても可愛らしかったですが、今は?。


映画では、木に登って池に映る空を覗いているうちに、謝って池に
ポチャーンと落ちるシーンがありましたが、その撮影に使われた木は、
どれだろうと探していたのです。                  
この写真のように池に大きく張り出した木は何本かあり、どれが撮影に
使われたのか、あるいは無くなっているのかは、分かりませんでした。 



公園の急坂を戻って、入り口付近の広場で。暑さも加わり、息が切れました・
ここで、よく野球をして遊んでいた、と三浦君、渡邊君は懐かしんでいました。


この後、駅前に戻り、カフェでお茶を飲んで、またひとしきりおしゃべり。

夕方には、それぞれ家路につきました。

今年、体の不調などで参加できなかった皆さま
来年には体調を回復され、ぜひお目にかかりたいですね。




                                 関 記





上記文章を掲載後、三輪君から、以下のコメントが寄せられました。


「ノンちゃん雲に乗る」の映画は録画を持っておりまして、木に登る場面を確認してみました。







 木の種類はわかりませんが、映画では同じような太さの2本の幹がくっついて並列に池の上に伸びており、右側の幹は途中で上方に向いて居ります。

 関君の撮影された(注:実際は渡辺君が撮影)木は側の枝が中央の幹の下をくぐって右上に伸びており、一見すると雰囲気は映画のものに似ています。

 しかし、映画のは一枚目の画像で分かるように基は一本で、Y字形に二股に伸びており、別物と思われます。

 また太さもいまの方が少し細いようですから70年を経て細くなっていることはあり得ません。

 もしかして、映画の木は枯れてしまったので、2代目として似たような形の木を植えなおしたのかもしれませんね。

 我ら地元のファンの聖地を維持するために、公園の管理者が似たように植え替えられたのではないでしょうか?

 なお、現在この木の右に生えたているのはもっと太い1本幹の松の木でしたので、明らかに違うようです。


 さすがに三輪君なればの分析、ありがとうございます。
 三輪君から届いた1枚目の写真に写っているように、当時は遊歩道が池のすぐ脇を通っており、撮影に使われた木には、我々子供たちもよく登っておりました。