平成17年424日〜平成17430



1.荏原七福神 その4

by 中野 雅司君


 二葉4丁目から三間通りを東へ。大井町線下神明駅近くに毘沙門天を祀る東光寺があります。


  素朴なお寺ですが門前に”トイレの神様”が・・どう拝んでいいのか・・わかりませんでした。

  
  さらに東へ。大井町商店街の外れに福禄寿を祀る大井蔵王権現があります。一寸期待はずれ・・と思ったらすぐ近くに・・ありました。

  ”脳天大神”!。ボケだけはご勘弁をと祈りました。


2.庭の八重桜

by 三輪 正眼君

 
 皆さんのさくら便りに少し遅れての登場です。
 毎年ソメイヨシノなどのサクラに半月ほど遅れて咲きますが、今年は先週末が最盛期でした。
 
 
 
 
 


3.
南イタリー&ローマの旅

番外編 『イタリアン☆フード』

小松 公子さん


 憧れのイタリア旅行は 成田で アリタリア航空機に乗った時から始まっていました〜!
 
 座席のイヤホンで オペラを聴きながら〜 
 イケメン☆イタリア野郎のキャビン・アテンダントの にこやかなサービスを受け〜  
 イタリアンワインを楽しみました♪ 
 機内食の パスタ、チーズ、生ハム、コーヒー、ドルチェが美味しい!・・・ 期待できそう〜♪
   
 グルメ大国☆イタリア・・・自給率98%の 何と豊かな食卓!
 3方海に囲まれ 海産物も豊富で 豊かな畑や牧草地や果樹園からの幸も有ります。
 日本人向きな料理。・・・ ウニやイカ、タコを好んで食べるのも 似ていますし 日本人好みの味付け。
 みな期待を裏切らず〜 満足満足でした♪
 
 テーブルに着くと 飲み物のオーダーと共に運ばれてくるパンは フランスパンより ボソボソッとした感じで 淡白な味ですが 噛みしめると味が出てくるものでした。 
 そして・・・ プリモ・ピアット(第1の皿)は ほとんどがパスタでした! 
 主菜とサラダ そしてコーヒー付きのデザートと続きます。
 日本人は 第1パスタで 結構お腹が満たされ〜 主菜の肉か魚料理で充分。
 メニューには 第2パスタもありました。
 
 数々の手打ちパスタを頂きました。
 パスタとひとくちに言っても〜〜 太さ・形・材料によって種類が豊富です。
 それぞれの特徴を生かして ソースや具材が選ばれ・・・絶妙なハーモニーを奏でます。
 毎日頂いても 決して飽きることは無かったです。
 
 記憶に残っている範囲で 順を追って〜ランチと夕食メニューを 羅列してみますと・・・。
  
マテーラ(昼)・・・     ラビオリ                 子羊のロースト サラダ チョコケーキ 
                                                          
  ”ラビオリ”は 餃子に似た 中に詰め物をしたパスタのことです。
  香草が効いていました。
 
ナポリ(夕)・・・   ボンゴレスパゲティ(アサリ)       魚のグリル(カジキ エビ イカ) フルーツ
     

ナポリ(昼)
・・・    魚介のアンティパスト(前菜) ピッツァ・マルゲリータ ティラミス
       

ナポリ(夕)・・・         ペンネ(ブロッコリーとアスパラ ソース)


ナポリ式ラグー(ミートボール) サバラン
  
      ”レモンチェロ”とは カプリ島名産のレモンから作るリキュールのこと。    
 

 カプリ島(昼)・・・

ペスカトーレ(漁師の)スパゲティ ミックスフライ(漁師のフリット) サラダ  レモンチェロのソルベ 
  

☆ アマルフィ(夕)
・・・

ニョッキ(ムール貝ソース) カジキマグロのソテー サラダ レモンクリームがけシフォンケーキ
   

☆ローマ近郊(昼)
・・・  2種類のモッツァレラチーズ サラダ 水牛のミルクのアイスクリーム
 
☆ローマ(夕)・・・  野菜のリゾット サルティンボッカ レモンシャーベット
  ”サルティンポッカ”とは 仔牛の肉(豚肉でも可)を薄く伸ばして セージと生ハムをのせて焼く ローマ名物料理。
 
☆ローマ(昼)・・・     キノコ(ポルチーニ茸)のフェットチーネ  
  
          
牛肉のタリアータ パンナコッタ
      
 ”タリアータ”とは 「切った」という意味で 牛肉の炭火焼の薄切り料理。
 その中でも”タリアータ=アッラ=ルッコラ”は最もポピュラー。 
 薄切り肉にルッコラをたっぷりのせ オリーブオイル・黒胡椒・ワインビネガーで味をつけます。
 
 イタリアの松茸と言われている”ボルチーニ茸”も 良い味を出していて はまりますね♪ 
 乾燥したものを お土産にしました。
  
☆ ローマ(夕)・・・    
  
  スパゲティー・ボロネーゼ 
  ローストビーフ
 野菜のチーズ焼き・
温野菜(ブロッコリー・ほうれん草など) ペンネ・アラビアータ
フルーツ・アラカルト  
 
 
「最後の晩餐」は 個人的に食べに行けましたので いろいろとってみました。 
      ペンネ・アラビアータは 今まで食べた中で1番美味しく感じました。
 
 そして 忘れられない味は・・・やはり 本場ナポリで食べた”ピッツァ・マルゲリータ”です!
 
 このピッツァは 1889年に 第2代イタリア国王ウンベルト1世と王妃マルゲリータが ナポリを訪れた際 王妃に捧げるために考案されたものです。
 日本でもお馴染みの バジルと 水牛のミルクで作られたモツァレラ・チーズ そしてトマトを載せただけのシンプルなもの。
 ちなみに バジルは緑、モツァレラ・チーズは白、トマトは赤で・・・イタリアの国旗 を表現しています!
王 妃がそれをナイフとフォークで召し上がったので この食べ方が流行しました。
 (本場のピッツァは もちもちのやわらかい薄い生地に トマトの水分たっぷりのジューシーなソースがかかっているので ナイフとフォークで食べるのがうなづけました。) 
石窯で焼かれたアツアツが運ばれてきたのを見て 大食いの私もびっくり!・・・
 ひとり分の1枚は 直径30cm位の大きさなんです。
  
 イタリア旅行中は・・・
 朝食はビュフェ・スタイルで パンとカフェラッティ(機械の有るホテルでは カプチーノ)に 生ハムやチーズ ヨーグルトに果物。
 昼食と夕食は ビールから始まって〜 パスタ料理にワイン付き そしてデザート付き。
 出された料理は みな好物ばかりで・・・完食。
 これで 太らないで帰るのは 無理ですよね?!
 そこら辺が心配の種ですが・・・ グルメ大国☆イタリアへの旅行は 食いしん坊にとっては とても充実していました〜♪
                                                            (完)  





END