平成21年7月5日～平成21年7月11日
１．コスタ クラシカ
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イタリアの豪華客船”コスタ クラシカ”が晴海ふ頭に来るという話を聞き、レインボーブリッジの上から見てみようと出かけました。
ほぼ定刻に姿を現しました、時間に正確なものだと感心しました。下に前回紹介したガンダムが出迎えるように立っています。
 全長２２０ｍ、５２,９２６トンの巨体です。乗客数は最大１,６８０人だそうです。
イタリアの船が日本に来るということは世界一周の途中なのでしょうか・・？
 中央部デッキ、後部デッキ共に多くの乗客でいっぱいでした。
 大型客船の来日の多くをを横浜港にとられている東京港ですが、原因の一つにレインボーブリッジの低さだという説があります。この船の大きさでも結構余裕がありました。
 無事に晴海ふ頭に着桟しましたが、この頃には雨が降り出してしまいました。 せっかく日本に来たのだから天気の良い時に観光をさせてあげたかったですね。
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友人達に誘われて～ 沖縄に 初上陸しました。
友人夫婦は 今年３月に初めて訪れ～ その虜となってしまったようです。
ご主人が立てたプラン（５泊６日）に沿って～ レンタカーの運転も お任せして・・・
毎月のようにダイビングで行っている 友人も加わって・・・
メンバー４人での旅となりました。
特に 美しい☆海に 魅せられてしまいました～♪！
 ここは何処か？ といいますと・・・『瀬底島』（せそこじま）の 地元の人しか知らない☆天然の”秘密のビーチ”です。
・・・貸切状態で 楽しめました♪
瀬底島は・・・沖縄本島の北部 「美ら海水族館」（ちゅらうみすいぞくかん）の有る～本部（もとぶ）町の沖合いに有ります。東シナ海に浮かぶ 周囲約8㎞の小さな島は・・・昭和60年に瀬底大橋（全長762ｍ.）で本島と結ばれたため 自然が豊かな離島でありながら 車で行けるようになりました。
島の周囲は珊瑚礁で囲まれているので～ ビーチは美しい☆”白い珊瑚砂”で 海の色はエメラルドグリーン。
亜熱帯の植物が茂り ヤドカリが たくさん動き回っていました。
サトウキビ畑を抜けて～ ビーチに到着した時は こんな感じだったのに・・・
 みるみる 潮が引いていき～最初の写真のようになりました。引いた後には・・・貝や蟹 はたまた ナマコやウミウシの仲間も 観察できました。足が届く深さの所で 熱帯魚達とも出会える穴場です。
5泊の日程のうち 中の3泊を この島の高台に建つ～4部屋しかない☆オーベルジュ形式の小さな宿で過ごしました。 （注： オーベルジュ（Auberge）とは 宿泊設備を備えたレストランのこと。）
 お料理が売りの このペンションにはトスカーナ出身の陽気なイタリア人のシェフがいて・・・直ぐ お友達になりました！ 沖縄の素材やハーブを活かした～
イタリアの家庭料理を出してくれました。
とても美味でしたが～ 朝からブイヤベース風の魚介のスープにフォーカッチョ等 量は半端ではありませんでした。
「残さず食べたら～ シェフのようになっちゃう～！？」
朝食・夕食のたびに ダイニングルームから 海を隔てて眺める～沖縄本島の数十キロにも及ぶ海岸線の景色も ご馳走でした♪
 東シナ海に臨む～部屋のウッドデッキにはハンモックとデッキチェアが有って・・・
海風が心地よく～緩やかな沖縄の時間が流れていきます～～。
 屋上ルーフ・テラスには ジャグジー付き。冷たい地元の”オリオンビール”を飲みながら～ サンセットを待ちます！ この島は ”美しい夕日”を見られることでも有名とか～。 勿論 部屋からも見られますが・・・屋上からだと 大パノラマ☆大迫力の夕焼けでした♪！
 そして・・・ディナーの後に 再度 屋上へ行ってみると～～今度は 満天の星空が広がっていました♪ 瀬底島を拠点にして 沖縄最北部の「やんばる」地域まで車で周ったり～近場を観光しましたが・・・
長くなりますので 機会が有りましたら 又ご紹介させて頂くことにして・・・。 本題に戻ります。
日程が前後しますが・・・ １日目は～～ 仕事が終わって最終の便で来る ご夫婦とはホテルで合流することにして・・・
我々ふたりは 那覇に午前中に着く便で 一足お先に上陸。
(ラッキーなことに ＪＡＬカードの”おともdeマイル割引”を使わせて貰い～ 格安に行けました。
友人が往復に１万マイル使用すると～同行者の私の分の航空券代が通常の3分の１に。）
初訪問の私の為に 友人が那覇観光ガイドをしてくれました。・・・ 定番の 首里城・国際通り・公設市場 巡りです。
夜は 沖縄料理を食べながら～沖縄民謡を聴ける☆「ライブハウス」へ。
そして・・・2日目は 私にとって ”初イベント”が 待っていたのです～！！
今回の旅は この為に来たといっても過言ではありません。
 那覇を出港して西へ 船で約40分で向かう先は・・・ 『慶良間諸島』（けらましょとう）です。
東シナ海に点在する 大小20あまりの島々からなり～
世界でも有数の 透明度と珊瑚礁に恵まれた海に 囲まれています。
この中で 有人島は４島のみ・・・
渡嘉敷島（とかしきじま）・座間味島（ざまみしま）・阿嘉島（あかしま）・慶留間島（げるまじま）です。
カラフルな珊瑚の所で 手軽に魚達と遊ぶ事が出来るのは ”シュノーケリング”でしょう～！♪
そうなんです！・・・生まれて初めての体験をしに これから 向かいます。
期待と不安で やや緊張気味で～す。
（シュノーケリングを既に経験済みの方は お笑いになるでしょうが～？ この年になって初めてだとね・・・。）
既に ウエットスーツを着用。暑いので 腰から上は脱いで～ 日焼けしないように 水着の上から上着を羽織っています。
夏休み前の平日なので 空いていて～
ダイビング好きな友人と ご夫婦の旦那を入れて ダイビングは １０人程で・・・
シュノーケリングは 私と 体験２度目の奥さんだけ。
何と ラッキーなのでしょう♪
宮古島出身の若いインストラクターが 船上で 息の仕方を丁寧に説明して下さいました。
船で３箇所を巡って～ 午前２回・午後１回の体験の予定です。
いざ 最初のポイントへ～！ 無人島の『屋嘉比島』（やかびじま）沖に 停泊。
船の周りの海は 写真よりも どちらかというと～青インクを流したような真っ青な色に見えました。
 ここで シュノーケルを付けて 船の階段を下りて～ 海中へ。 教わったように 唇を”い”の形でシュノーケルを挟んでくわえ～・・・うつぶせになって～海面に顔を付けたら・・・
うどんを啜る様な”う”の形で 先ずゆっくり息を吐き出し～それから 息を吸いました。
どうやら 上手くいきそうです♪ （ホッ）
透明な海中に魚達 発見♪ 思わず 叫びたくなりましたー！・・・が 口にくわえているので 顔を上げて友人とアイコンタクト。
海底近くには ダイバーの人達も見えました。
ダイバーの出す気泡が 海面上へブクブク上がって行く様も 美しいものでした。
次なるポイントは・・・ 無人島の『儀志布島』（ぎしっぷじま）沖です。
我々が乗ってきた船が 真ん中に写っています。・・・そうなんです！ 島の方から撮っています。（友人のカメラ。）
船の周りを 漂って遊んだ後は・・・ 馴れてきたということで～ 何と 無人島まで インストラクターが親切に引っ張って連れて行ってくれました！
今回は ２人という少ない人数だから 出来たことだったようです♪ ・・・ まさに 上陸です！
珊瑚の浜辺で 貝を取ったり～ 小さな洞窟へ 遊びに行ったり～ 貴重な体験をしました。
  船に戻り～お弁当を食べた後は 最後のポイントへ。 『黒島ツインロック』（くろしま）の直ぐそばです。
 黒島の北側に突き出ている特徴有る～ふたつの岩の周辺は ダイナミックな地形と透明度がとても良いことでダイバーの お気に入りの場所だとか・・・。 珊瑚も魚達も とてもカラフルで 感激しました♪ （若葉マークの私め 写真を撮る余裕がないので・・・ 友人が撮ったのを ご覧に入れましょう。）
  （アカマツカサ）
 （ハナミノカサゴ）
夜行性の”ネムリブカ”が 岩陰で眠っていたのを見たと ダイビングした友人が うれしそうに言っていました。 インストラクターは ６０過ぎの初心者が来るということで きっと気を使ったことでしょう。
お客さんが他に居なかったことも幸いでしたが～ とても親切な好青年にめぐり会えて とってもラッキーでした。
最高に奇麗な海の色が 目に焼きついています。
珊瑚の周りで泳ぐ～色とりどりの魚達が 直ぐそばで見られました。
沖縄の離島は 魅力一杯♪ はまりそうですー！！
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