赤毛のアンを訪ねて　その３


ｂｙ　　中野　雅司　君

今回はアンの家の周辺をご紹介します。まずは、アンの家のすぐ脇にある”恋人の小径”。 　 なんとなくロマンチックな風情があります。（人影は家内です。） 　アンがその美しさに感嘆して名づけた”輝く湖水”。   アンの時代から１００年経った今でも変わらず輝いていました。 　作者ルーシー・モード・モンゴメリーの生家。   １８７４年１１月３０日、ここで生まれました。母は２３歳の若さで亡くなり、父が働きに出たため、モンゴメリーは祖父母に育てられました。 　今は無くなった鉄道のケンジントン駅跡。   機関車にも歴史を感じます。 　島の唯一の町、シャーロットタウンには赤毛のアンの専門店があります。   アン人形他を売っています。 　セントローレンス湾の日没です。   心が洗われる光景です。去り難いですが赤毛のアンを訪ねる旅もこれで終りです。 　唯一のおみやげ、赤毛のアン出版１００年記念の初版本復刻本です。   村岡花子さんの訳を脇においてプリンスエドワード島を思いだしながら読んでみます。一つ楽しみが増えました。

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