平成24年7月29日〜平成24年8月4日
１．フランスの旅☆その7
”パリ市内観光ー３”
ｂｙ 小松 公子さん
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未だご紹介してなかったパリの街を まとめて載せたいと思います。
パリで エッフェル塔と並んで最も知られている建築物と言えば・・・「凱旋門」ですね！
 高さ約５０ｍ・幅約４５ｍの白亜の大理石の門は フランス軍の勝利と栄光を讃える為に ナポレオン１世によって建てられました。彼は完成を見ることなく亡くなり〜 その遺体はセントヘレナ島から この門をくぐってパリに帰還したということです。第１次世界大戦では 戦死した無名戦士が門の下に埋葬されました。
凱旋門の有る☆「シャルル・ド・ゴール広場」は ここから１２本の通りが放射状に延びていて まるで星のような形から 以前は「エトワール（仏語で星）広場」と呼ばれていました。２８４段の螺旋階段を上って 屋上の展望台に出ると〜放射状に延びた大通りやパリの街並みが望めました。建物群は高さが揃って整然としていて〜街路樹が豊かな道は真っ直ぐに延びていました。
 コンコルド広場まで延びている 全長２ｋｍの通りが 有名な☆「シャンゼリゼ大通り」で 一大ショッピング及びグルメ通りとなっています。
 プラタナスやマロニエの並木道を 「オー シャンゼリゼ〜♪」と スキップしたくなるのは我等の年代だけ？
（ベレー帽にプードルを連れてのイメージも強い。) 実際は ”オー”は感嘆詞ではなく〜 「シャンゼリゼで・・・」と言った意味らしく ”オ”と発音すべきとか。
ウインドーショッピングをしてみると・・・有名ブランド店が軒並みでした。”ルイ・ヴィトン”の店の前では 入場規制された人達の列が。 少し前までは日本人が多かったのでしょうが〜中国人の姿が目立ちました。
オペラ座の周辺も 重厚な石造建築が並び 見応えある所です。
 世界最大級のオペラとバレエの殿堂☆「オペラ座」の建物は 綺麗なライトアップの方を お見せしましょう。
  屋根の上には 竪琴を持つアポロン（ギリシャ神話の音楽の神）の像と 左右には黄金に輝く女神像・・・ 正面には モーツァルト、ベートーヴェン、ロッシーニ等７人の作曲家の像が飾られていました。
映画やミュージカルでお馴染みの「オペラ座の怪人」の舞台でも有名です。
旅行中は 生憎 オペラの演目が無く〜内部見学をしてませんが・・・素晴らしいと評判ですので 次回は是非鑑賞してみたいものです。 オペラ座の北の界隈は ”プランタン”や”ギャラリー・ラファイエット”といった大型デパートが建ち並び〜賑やかです。欧州最大のデパートである”ギャラリー・ラファイエット”の本館に入り〜 先ず 吹き抜けの天井を仰ぎ見ると・・・
  ステンドグラスの美しさに圧倒されます！
シャネル・ヴィトン・プラダ等 有名ブランド店は一応全て揃っています。お土産に良い食品も豊富ですし〜地下の免税カウンターには 日本人のスタッフが居るので助かります。
最後に・・・ オペラ座に近い老舗レストラン☆「ル・グラン・カフェ」に行ってみましょう〜。（前方の赤い布の庇が出ている店。）散策に買い物と〜時間が経つのも忘れてしまいました！ 未だ明るいですが〜もう８時過ぎなんです。店内はアールヌーボー調でした。 椅子もふわっとして軟らかく〜落ち着いて食事が出来ました。  
”旅の楽しみ”に・・・食べることも欠かせません。まして フランスは中国・トルコと並んで 世界３大美食の国！ 行く前から ワクワクしてました。
セーヌ川クルーズでのディナーも美味でしたし〜 モン・サン・ミッシェルの帰りには 「レンヌ」でブルターニュ地方名物の”そば粉のクレープ”と”シードル”（りんごの発泡酒）を頂きました。町の小さなカフェやビストロにも お邪魔しました。ご馳走だけでなく〜 何気ない 焼きたてのバケットやクロワッサン やら 豊富な種類のチーズ（ワイン付き）に感激しました。
120%もの食料自給率を誇るフランス（ちなみに日本は４０%）の 食文化の豊かさを 垣間見てきた感があります。
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