ロサンジェルスで飛行機を乗り換えラスベガスのサーカスサーカス　ホテルに宿をとりました。

　空港なみのセキュリティ検査を受け、ゲートを抜けると早速巨大な輸送機がお出迎えです。C-5型という米軍最大の航空機です。



　新旧の機体がそれほど時間を空けずに飛んでくれます。これは第二次世界大戦の後期に使用されたP-51型ムスタングという戦闘機、製造されてから７０年近くは経っているはずですがこのように綺麗な姿で元気に飛び回っています。

　この銀ピカはF-86型セイバー、朝鮮戦争の時代に使用されました。こうした古い機体も大事に保管され航空ショーの時には晴れ姿を見せてくれます。・・・さすが航空大国アメリカです。


　この機体はB-1型という長距離爆撃機です、スラリとしていて早そうですが最新型ではありません。この様な機体は日本では見ることは出来ません。



　前述の古い機体と編隊を組んでる大きな戦闘機はF-22型ラプタ―というレーダーに映らないといわれる最新のステルス戦闘機です。航空自衛隊が次期戦闘機として欲しがりましたが米国政府は機密の塊みたいな機体を輸出するのを許可しませんでした。



　基地内には食べ物、お土産等この様なたくさんの店が並びます、昼に食べたステーキサンドイッチ（ステーキ肉を薄く切り玉ねぎと炒めて味付けしホットドッグのパンに挟んだもの）は大変に美味でした。



　展示されている機体もたくさんあります。これは無人偵察機、以前は偵察だけでしたがご覧の様に最近はミサイルを翼下に積んでアフガニスタン等で飛び回っています。見るからに不気味な飛行機です。



　そしてショーのメインイベントは米空軍のアクロバット飛行チーム、サンダーバーズです。ここはこのチームの本拠地です。



　演技飛行を行うパイロットです。一番左が編隊長。今回は三番機左から３番目はキャロラインさんという女性のパイロットです。



　砂漠のハゲ山をバックに編隊離陸、ショーの開始です。



　機体の下面には鷹が描かれています。



　カリプソと呼ばれるこのチームの得意な演技科目です、くっついているみたいですが実際はどの位離れているのでしょう？？