今週の写真

　静岡県の中央部を南北に走る☆あの『大鐵』こと「大井川鐵道」のＳＬは有名ですが・・・

　何と　この夏　”トーマス号”が１日１往復するとの情報を聞きつけ～　娘が予約をしてみたところ・・・　　幸運にも切符が取れ～　孫と一緒に　夏休み最後の週に行って来ました。

　整備を終えた”トーマス号”が　煙を吐き出しながら～入線して来ました！

　出発の新金谷駅では　早速　撮影タイム♪・・・　狭いホームは人・人で　ごった返しておりました。

　古い客車の車内はというと・・・トーマスフェアらしく　椅子カバーや飾り付けがされていましたが～　天井の扇風機と蛍光灯が　時代を感じさせていました。

　新金谷駅から千頭駅まで　大井川沿いを約1時間１５分で上っていきます。

　住宅すれすれの所を　しばらく走り抜けると～

　
　車窓からは・・・静岡県ならではの茶畑　ゆったりと流れる大井川　そして　連なる山々の　美しい景色を楽しめます。　

　吊橋の下をくぐって行くのには驚きでした。　

　全長220ｍの☆「塩郷の吊橋」（久野脇橋。愛称・恋金橋。）は　大井川と鉄道の上にかかっています。　

　トンネルを幾つも通りますが～煙の少ない石炭を使用しているため　昔の様に窓は閉める必要が有りませんでした。

　開け放した窓からは　心地よい風と　SLならではの石炭の匂いがツンと入って来ました。

　終点の千頭駅では・・・珍しい手動式の「転車台」で方向転換します。（日本で現存する転車台としては最古クラスで　産業遺産。）

　そして・・・　復路の時間まで　トーマスの仲間の”ヒロ”が待っていた許へ・・・。　子供達が大喜びの　ツウショットでした。

　資料館や　音と自然の体験ミュージアム☆「音戯の郷」で遊んでから・・・

　我々は　復路はSLに乗車しました。　こちらも全席指定でした。

（切符を持って見せているのが　1年生となった我が孫です。）

　警笛も　揺れも　走行音も～　みんなまとめて　SLの魅力です。

　自然の中で　躍動感溢れて走る姿こそ　相応しいですね！

　いい思い出が出来ました～。

END