平成27年9月27日〜平成27年10月3日


１. 湯河原



by　山辺　武征　君
　

湯河原は東海道線熱海の一つ手前です。 　義母が小さなリゾートマンションを所有していたのを家内が相続して、現在も使用しているので　４０年以上も行ったり来たりしています。 　以前は車で往復していたのですが、現在は横浜からグリーン車でビールを飲みながら往復しています。 　現在の湯河原駅前です。 　お隣りの熱海と違い　ひっそりとしたものです。手前側に大きな土産物屋が二軒並んでいますが　一軒は夕方前に店じまいしてしまいます。  　上の写真の右側に五月みどりの店があります。五月さんは　湯河原に住んでいるので店にもよく顔を出すようです。私も３回程会っています。小柄ですがやはり華がありますね。 　ここは私のお気に入りのステーキハウスです、 　綺麗な店ではありませんが、おいしいステーキが割安で食べられます。   　五所神社です、 　大きな楠の木が何本もあり圧倒されます。   　川沿いにあるのは西村京太郎記念館です。 　鉄道作家らしく、２階には大きなジオラマがあるようですが、まだ入ったことがありません。 　同じく近所の川沿いにある福泉寺の“首大仏”です。 　見てのとおり肩から上の首しかありません。大きな顔の大仏と向かい会う不思議な場所です。 　観光会館の前には大きなタヌキがいます。 　このタヌキ、以前は近所の居酒屋の前にいたのですが　居酒屋が店じまいになってここに引っ越してきました。タヌキが温泉を発見したということで町中でタヌキ像をよく見かけますがこれが一番大きい？。 　タヌキの傍から坂と階段を登っていくと我が家に着きます。 　ベランダから見た湯河原の町です。　　 　遠くに見えるのは真鶴半島。右側に三ツ石も見えます。大浴場と大きなプールがあるのですが、プールは子供用の深さしかありません。 　タヌキのいる観光会館の裏手はこのような渓流になっています。   　渓流沿いを登っていくと足湯施設「独歩の湯」があります、 　平日の営業時間前ですので、まだ誰もいません。料金は大人３００円です。   　日帰り温泉「こごめの湯」です、 　１日１０００円で大浴場、露天風呂が楽しめます。アントン君ご存じですよね！？ 　町立湯河原美術館です。 　一度入ったことがありましたが、湯河原にゆかりのある画家たちの作品が収められています。 　「不動滝」です、 　茶店があり休み処になっています。商店、旅館等があるのもこの辺まで。駅からの路線バスもここが終点というのが結構あります。 　不動滝を過ぎると奥湯河原まで道の両側に建物がなくなります。奥湯河原は旅館が数件あるだけで店舗はありません。 　ここは有名な旅館“海石榴（ツバキ）”です。 　湯河原で一番高級な旅館ではないでしょうか？！   　横浜のみなとみらい地区、観覧車のそばにある温泉施設「万葉倶楽部」には湯河原からこのタンクローリーにて源泉が運ばれています。 　今年の夏も大きなホテルが解体されました。企業の保養施設がなくなり、古い小規模の旅館がなくなっていきます。   　そして７月末サンバパレードが今年も開催されました。 　８月になると本祭り「やっさ祭りがあるのですが、人出はこちらの方が多い気がします。   　まだしばらく湯河原通いは続きそうです。