池袋より西武池袋線に乗り所沢の先、高麗駅より１５分程の巾着田公園に 曼珠沙華を見に行ってきました。

　高麗駅前です。
　電車が着いたときは混雑していましたが、直ぐに閑散となりました。

 

　高麗川です。

　この川が当地で蛇行して巾着の様な形（Ω）になり巾着田と言われるようになったとのことです。

　巾着田曼珠沙華公園のいくつかある入り口のひとつです。




　入り口より入るとすぐに赤い曼珠沙華の花が一面に咲いています。

　ガイドブックによると５００万本が群生しているとあります。どのように計算して出てきた数字でしょうか？

　私の行った日の数日前には天皇皇后両陛下が私的に訪問されたとのことでした。

　不思議な形をした花ですね。どれが雄しべか雌しべか？

　花が咲き終わると葉が出てくるそうです。




　公園のなかに屋台が並んでいます。

　お団子一本１００円おいしかったです。地元産狭山茶の店が何軒かありました。

　曼珠沙華の花は別名彼岸花と呼ばれていますね、曼珠沙華が別名ですか。

　しかし見事な花の数です。

　川の流れは緩やかで水深もそれほどではないようです。

　夏の間はバーベキュー、水遊びで賑わうそうです。

 　巾着田を離れ、高麗駅より秩父寄りの横瀬に向かいました。

　埼玉では珍しい棚田が見られるというので行ってみました。

　駅から１５分程歩いて着きました。

　寺坂棚田と言うそうです。
　それほど広くない緩い斜面が棚田になっています。ここでも曼珠沙華が見られました。

　埼玉の田畑というと平地のイメージでしたが、山を背景にした棚田は意外な風景でした。駅の近くに大きなセメント工場があり電車で次の駅が秩父という土地です。

　帰りの道端にはコスモスが咲いていました。
　手入れをしている訳ではないので、野性的な咲き方でした。



　移動する電車の本数が少なく秋空の下、まる一日がかりの散歩でした。