２日間の観戦の他は　時間が空けば〜懐かしい市内散策を試み・・・２か所の魅力的な郊外へも繰り出しました。

　先ずは・・・メルボルンから南へ車で1時間ちょっとで行かれる『モーニントン半島』から　ご紹介致します。

　昨年訪れた『ヤナバレー』に次いで　近年ワインカントリーとしても脚光を浴びています。
　なだらかな丘陵地帯に　葡萄畑やオリーブ園が広がっています。

　世界的に数少ない　海岸線を望むワイン産地のひとつで〜海から吹いてくる冷たい風がシャルドネ種とピノ種に影響を及ぼしているそうです。

　友人から　オーストラリア人お勧めの☆「Green Olive」を教えて貰い〜　早速行ってみることにしました。

　車を手配すると〜　ホテルに我々4人を迎えに　プジョーに乗ってきたのは・・・シェーンさんでした。

　　　　　　　　　ご両親がバングラディシュ出身で　埼玉県に住んでいたことも有り　日本語ぺらぺら。
　　　　　　　　　　　　　普段は車のディーラーの社長で　夏休みには　日本語を忘れないように日本人相手のアルバイトをしているとか。
　　　　　　　　　　　よく気が付く人で　我々の我儘に即対応してくれるので　とっても助かりました。　　

ワイン畑やオリーブ林を散策した後は・・・　3種類のオリーブをつまみながら　昨年賞を取った白ワインを試飲しました。

普段は赤が好みと言っていますが〜　ワイン畑を眺めながら屋外で飲む雰囲気が良かったのか　この白は今迄で最高に美味でした〜！　　　　

　　　
　　　　　　　我々の希望を叶える為　次に連れて行ってくれたのは　チーズ工房☆「Main Ridge Dairy」でした。

　　　　　　　ここでは　山羊のチーズ等を買って　夜　ホテルで味わいました。

　　
　　　ランチは・・・海が近いならシーフードが食べたいという　我々の要望に〜ヨットハーバーまで車を走らせてくれました。

　　　海の綺麗な事！　底まで澄んでいます。　青い空　青い海に　白いヨットが眩しく映ります。　

　　　シーフードレストラン☆「the Rocks」は　ちょうどお昼時で混んでいるようでした。

　　裏に回ると〜其処はどうやら　ヨットクラブの建物のようです。　”Est. 1946”と書かれているところをみると　我々と変わらない　歴史あるクラブのようです。

2階に上がる階段の壁には　重々しい看板まで有りました。

　躊躇している我々を置いて　シェーンが交渉に行ってくれました。　会員ではないけれど　社長の名刺を出して席を見事にゲットしたようです。

　近海で獲れた名も知らない魚のグリル焼き・マンゴーソースや　海鮮パスタ等を注文して　皆でシェアして食べました。勿論　白ワインと♪　

　　　日本人に合った味加減で　満足しました。
　　　見晴らしは抜群で　気分も爽快！　オーストラリア人の事や　日本人の事やら　話も弾みました。

　　　帰りは　メルボルン市内まで行ってもらって　散策してから帰りました。

　　　ツアーでは　バスやワゴンでの移動ですが　今回は快適で疲労感も違いました。