平成30年7月15日~平成30年7月21日

1.
クロアチアとスロベニアの旅
その1


by 小松 公子さん 


 クロアチアとスロベニア8日間のツアーへ 友人4人で参加して来ました。
 デラックスバスで ゆったりと周遊してきた中で 特に気に入った場所をハイライト形式で ご紹介させて頂きます。

 先ずクロアチアから・・・。

 聞きなれない国名ですが~ サッカーファンなら誰でもご存知! いまW杯ロシア大会で フランスと共に決勝進出を決めましたね。(掲載される頃には結果も判明されていることでしょう。)

 正式名称は「クロアチア共和国」で 1991年にユーゴスラビア社会主義連邦共和国から独立しました。 

 何処に有るの??  東欧 バルカン半島に位置し 南はアドリア海に面し対岸はイタリアです。 

 今週は ”アドリア海の真珠”と称される☆「ドブロブニク」を取り上げます。 かってはヴェネツィア共和国と地中海の覇権を争った海洋都市でした。

(アニメ映画「紅の豚」や「魔女の宅急便」のモデルになった街並みとして有名です。)

 分断され飛び地となっているクロアチア最南端の この港町に行くには~ 「ボスニア・ヘルツェゴビナ」の「ネウム」という町を通過しなければなりません。

 バスで国境を超え再入国するので パスポートには車のマークのスタンプが押されます。 戦争の歴史を感じました。

 ドブロブニクで1泊して 3つの楽しみ方をしてきました。

   ① ロープウェイで 展望台へ
   ② 旧市街を自由散策

   ③ 城壁ウオーク

① 標高412mの「スルジ山」からの 世界遺産である☆旧市街の眺望は ・・・堅牢な城壁に囲まれた 鮮やかなオレンジ  色の瓦屋根に白壁の家々 

 その向こうに紺青のアドリア海が広がり~ 絶景のひと言でした!♪


 

② 旧市街の入口である☆「ピレ門」から入ると・・・




すぐのところに「オノフリオの噴水がありますが~ 噴水といっても15世紀に造られた水道施設を象徴する建造物です。
16角形のドーム構造をしていて すべての面に顔の彫刻が彫られていて そこの口から水が出る仕組みとなっています

 


 メインストリートである”プラツァ通り”が 街の中央を東西に「ルジャ広場」まで3~400m続いていて~ 

ブランド店や 土産物屋 カフェやレストランがひしめき合っています。

  

また ひとつ狭い路地に入っても 面白い店が見つけられます。散策に疲れた後は カフェに入って人間ウオッチングするのも楽しいものです。

  


              

「ルジャ広場」の教会前では 結婚式に遭遇し~ あくる日には少女達のダンスが披露されていました。

  


③ 旧市街をぐるりと取り囲む城壁は 1周長さ2㎞で入口は3か所のみ。時計と逆回りにしか進めません。
 城壁の高さは最高で25mにもおよび 途中には「ミンチェッタ要塞」(最も高所に存在)をはじめ4つの要塞に 見張り塔も築かれています。


美しいアドリア海と 街の様子が色々な角度から身近に見ることができ 楽しい散策でした。



北に山 南にアドリア海 城壁都市として発展したことがうかがえました。

               

<おまけ> クロアチアの名物料理

アドリア海沿岸で獲れる新鮮な魚介類を使った料理が豊富で~イカのグリルやシーフードリゾットが有名。

首都ザグレブでは チーズとハムの入ったザグレブ風カツレツも名物で ツアーでも出されました。

 

ドブロブニクでの ランチは・・・タコのサラダとムール貝とイカのピザでした。
 

 ホテルはツアー中1番良く~ 客室のテレビをつけると 私宛に名入りのウエルカムメッセージが現れるサービスぶりで 
旧市街を望めるテラスで 夕食も朝食も食べることができ 大満足でした。

       
 


朝食のブッフェは豪華でしたし 飲み物のコーヒーや紅茶はテーブルまでサービスしに来ました。
夕食は サラダとデザート付きのイカの炭火焼きで 日本人向きの優しい味で美味でした。

 


 この時期 日没がやっと夜8時過ぎの当地では 茜色になる頃まで隣のテーブルでは 披露宴らしき集まりが盛り上がっていました。
 昼間の花嫁さんとの遭遇といい・・・ ”ジューンブライド” !! お幸せに~。



END