【ホーチミン】

　朝の散歩は、ベトナム戦争中に開高健が常宿としていたホテル・マジェスティック辺りへ。




　ホテル前の広い道路を渡ると、サイゴン川の流れです。




　人民委員会庁舎

　コロニアル建築象徴の建物は、1898年フランス人用のパブリック・ホールとして建てられたものですが、現在は政府機関施設として使われています。

　かつて「東洋のパリ」と呼ばれたホーチミンには、フランス統治時代に建てられたコロニアル調の建物がいくつかあります。

　庁舎前の広場に立つのは、ベトナム独立の父・ホー・チ・ミンの像です。


　コロニアル建築とは・・・

　仏領インドシナ時代に、フランスの建築家が建てた数々の建築物をコロニアル建築（フレンチコロニアル）といいます。アーチ状の天井やアイアンワーク（鍛鉄）が施された窓、白や黄色の鮮やかな外壁が特徴の建物です。


 

　中央郵便局　（フレンチコロニアル）





　19世紀末に建てられた美しい建物です。

　中に入るとアーチ型のガラス張りの高い天井と、広さに驚きました。国内・国際郵便・国際宅配便の受付窓口・絵はがきなどのお土産の売店があります。




　市民劇場

　19世紀末に建てられ、フランス統治時代はオペラハウスとして、アメリカが介入した南ベトナム時代は国会議事堂として、現在はベトナム市民の娯楽の場として使われているそうです。

　時代によって用途がいろいろ変わったのですね。

聖マリア教会

 

　19世紀に建てられた二つの白い尖塔と、美しく積み上げられた赤レンガが印象的なネオ・ゴシック建築の教会です。レンガはフランスから運ばれたそうで、とても美しく並んでいます。






　　　教会内も見学する事が出来ました。天井のアーチの美しさが印象的でした。
　　　　　　　　　

　この辺りはお洒落なエリア・・・

"　ひと休み"　で入ったオープンカフェでは・・・センスに脱帽です。









　お店とお店の間には、本棚柄の壁紙が貼られていました。素敵なアイディアに見とれてしまいました。



　そして　今日の夕食は・・・




　ベトナム料理は繊細で美しく、ヘルシーでとても美味しいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　散歩は続きます。