猛暑の東京を脱出して～南半球のオーストラリアへ。　コフスハーバーとシドニーへ　9日間の旅に行って来ました。

　『コフスハーバー』(Coffs Harbour)・・・耳慣れない町の名ですが～？？？

　東海岸の　シドニーとプリスベンの真ん中辺りに位置し　地元オージーに人気のトロピカルなリゾート地です。

　季節は冬！　と言っても・・・朝晩は冷えて上着が要りますが　晴れた日の日中は木陰以外は半袖で充分。

　南太平洋に広がる海岸線は　何処から見ても　広～く美しかったです♪

　　　　　　


　何故？コフスハーバーかと言いますと・・・
　日本とオーストラリアを行ったり来たりしているオージーと　友人がテニス仲間の知り合いで～

　しかも　コフスハーバーのテニスコートのオーナーで・・・遊びに来ないかとのお誘いに　友人から声を掛けられ～　日本から4人（男1人女3人）で押しかけました。

窓から海が見える　安くて広い快適なコンドミニアムを用意してくれていました。（テラスにBBQ装置付き。）

　着いた晩は　友人夫婦2組を呼んで　我々の歓迎BBQパーティーを開いて下さいました。　

　4面のテニスコートで　テニスクラブの会員さん達とゲームをしたり～　観光に連れて行ってもらいました。


　オージーの彼は日本語が話せません。（日本人の奥さんが英語がペラペラなので　日本語を覚える気がまるでないとか。今回　奥さんは仕事の都合で帰れませんでした。）

　勿論　テニスクラブの会員さん達は全く日本語がダメ。　会話のスピードも速く　おまけにオージー独特の訛りが多く～チンプンカンプン。

（todayはtwo dieと聞こえる。あれ？2人亡くなった？？）　頭に浮かぶ　ありったけの単語を並べて言ってみるしかありませんでした。ズッコケ返答で　冷汗タラタラ・・・。

（友人が　英語が堪能なのが救いでしたが　いつも傍にいるとは限りません。）

　テニスクラブの会員さん達は　リタイヤした老人達も多くいらっしゃいましたが・・・男女共に非常に元気！　身長が高く手足が長い彼等の思い切ったストロークは　とてもパワフル。

　我々が3歩のところ　2歩で間に合うので　コースを狙っても何でも返球されてしまいます。　身長が高いのでサーブも威力が有ります。　

　私が言うのも　レベルが違い過ぎて　おこがましいですが・・・世界で活躍する　錦織圭を見直してしまいました！

　抜群のロケーションに建つ　彼の友人宅にも招待され～　特産物のバナナジュースで割ったお酒を頂きながら  優雅な暮らしぶりにため息が漏れました。


　　　　　　　　　ここでは　あくせくしない　オージータイムがゆっくり流れていました。

　　　　　　




　　　　　　　　　　近くの丘に上ると・・・オーストラリアならではの風景が！

　　　　　　　　　　人が近づいても逃げない野生のカンガルー達が　草を食べ尽くす勢いでした。
　　　　　　

海をバックに見るカンガルーは　ちょっと意外でした。　お腹の袋から　赤ちゃんが顔を出して居ました。

　　　　　　



防波堤の岩が　全て綺麗にペイントされていたビーチも有りました。　玄人はだしの出来栄えに　目を引きました。

　　　　　　　



　　　　　　　　　　
　　　　（自慢のお鬚を持つ彼は　日本でサンタクロース役のCMに出演したことも有るそうですよ。）　

　コフスハーバーには　海だけでなく内陸に足を延しても　素敵なスポットが多々有ります。

　その中で・・・車で1時間程の　世界遺産に登録されている☆『ドリゴ国立公園』で　太古の亜熱帯雨林を歩きました。


　公園内に入ると　直ぐに「スカイウォーク」と呼ばれている展望台から　公園内を一望できました。

　　　　　　　　　
　　　　　


　　　　　　　　　　そこから　散策コースを下って行きました。（行きは良いよい　帰りは？？）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　森の中を暫らく進んでいくと～　水の音がして・・・急に滝が現れました。　虹がかかっていました。

「クリスタル・シャワー・フォール」と言い～　滝の裏側に回ってみることが出来ました。（日本で言う　”裏見の滝”）

　　



　ラケット持参の　初めての海外旅行でした。　

　外国人と組んだ　初めてのダブルスのゲームでした。

　言葉が通じなくても　お互いの良いプレーに　「Good job!」「Nice!」の声掛けとハイタッチで　心が通じ合えました。

「スポーツって　テニスって　いいなー♪」と　改めて感じられた旅でした。