令和元年9月29日~令和元年10月5日

1. シドニー☆ その3  
”街歩き”
完結編


by 小松 公子 さん


 シドニー在住の 友人の中学時代のクラスメートが 1日 車で案内して下さいました。


 個性的なファッションを楽しむ若者に人気のエリア <ニュータウン>と 多民族国家を実感させるエリア(中国系だけでなくアジア各国の店が有る)<チャイナタウン>  車窓から眺めて~ 向かったのは・・・


<パディントン> 
 
 洒落た雑貨店やカフェが並ぶ 流行発信地。 通りから1歩入ると 美しいアイアンレースのテラスハウスの街並が続いていました。

                                         

<サリーヒルズ> 

 洗練されたカフェやレストラン 若手アーティストのギャラリー等が集まっているお洒落な街。

 そこでのお目当ては スターシェフ経営のカフェ☆「ビルズ」。 

 ニューヨークタイムズ紙で ”世界一の朝食”と絶賛され~トム・クルーズ、キャメロンディアス、ディカプリオ等ハリウッドセレブのお気に入りだとか・・・。(我々はランチで。)

 日本でもパンケーキブームを巻き起こした”リコッタ・ホットケーキ”が人気ですが~ ”スイートコーン・フリッター”に はまりました♪

 

 カフェで朝食をとるのが オージースタイルなんです!

 早朝から(中には6時半から)オープンしているカフェが多く~ 我々もシティで 出勤前の人達と一緒に食べてから観光に出掛けました。

(下の写真上段がサリーヒルズのカフェ☆「ビルズ」のスイートコーン・フリッターで 下段左の奥のお皿がシティーのカフェ☆「クロス・イータリー」のコーン・フリッター 更に 下段右が帰宅してから直ぐ試みた☆「我が家」のコーン・フリッター・アボカドのせ)

         


        

   

 カフェの話が出たので コーヒーについて・・・

 オーストラリアは 昔 イギリスの植民地だったので 紅茶も美味しいのですが~・・・イタリアなど南ヨーロッパからの移民が多く コーヒー愛好家が通うカフェが沢山目につきます。

 その中で お勧めなのは オーストラリアとニュージーランドで飲まれている”フラット・ホワイト(Flat White)”。 エスプレッソにクリーミーに仕立てたスチームドミルクを注いだもの。 カフェラテよりも きめ細かな泡のミルクが使われているのが特徴です。 

(手前左は ホッとチョコレートで 溶かしたチョコレートにスチームドミルクを注ぎ 上からチョコーレートパウダーを掛けたもの。)

       



 そして 最後の晩餐は・・・ シドニーでは知らない人はいないという シーフードレストランの老舗「ドイルズ」へ。

 しかも シドニー郊外(シティーから東へ10㎞)ワトソンズベイの本店へ連れて行ってもらいました。

       

 キンキンに冷えた”シャルドネ”と 新鮮な魚介類♪・・・ タスマニアのサーモンも美味でしたが シドニー・ロック・オイスターが最高!

 実は 既にオペラハウス内の”オペラ・キッチン”で ランチに生をシャンペンで頂いております。

 シドニー沿岸で獲れる牡蠣は 日本の岩ガキと違って 小ぶりで濃厚でした。


           

 レストランでは オーストラリアの定番メニューである”ギルパトリック”を 初めて食べました。(トマトベースのソースに 刻んだベーコンを乗せてオーブンで焼いたもの。)

 これなら ビールや赤ワインにも合います。 


 オーストラリアに来て ビックリしたことの一つに・・・オーガニックへのこだわりです!

 野菜果物は勿論 お菓子、ジュース、洗剤 はたまた化粧品等々・・・。

 そんな安全で新鮮な材料をスーパーで買って コンドミニアムのキッチンが充実していたので 料理もしてみました。 女3人 ままごとみたいでそれも楽しかったです。

 

 何だか 街歩きでなく~食べ歩きとなってしまいました・・・。

 



END