東御苑は天皇陛下のお住まいがある皇居の東側にある皇居付属庭園です。

　以前から行ってみたいと思っていましたが、花菖蒲が咲いているとの報道があり訪問してみました。

　東御苑と言えば旧江戸城の本丸があったところですね。



　大手門の入り口から入ります。

　皇宮警察の手荷物検査がありました。



　これが大手門です。

　大手町の名称もここが由来でしょうね。分厚い大きな木製の観音扉がついていました。



　大手門から２００ｍほど行くと大きな石垣がありました。

　大きな石は３０トン位あるそうです。



　石積みは世界各地でも話題になりますが、この積み方も見事ですよね！！





　大きな百人番所が石垣の前にあります。

　城の衛兵が詰めていたのでしょうね。




　ここが旧江戸城の天守台です。

　天守閣は1657年の大火で消失した後は、幕府が天守閣は不用とし、江戸後期の２１０年間は天守閣は再建されなかった様です。




　天守台から見た風景です。

　前の芝生の所に大奥があり、忠臣蔵の松の大廊下は右の奥にあったと説明にありました。




　二の丸庭園です。
　九代将軍家重の時代の庭絵図面をもとに復元した日本庭園だそうです。



　隣接して菖蒲園がありました。

　明治神宮の菖蒲園より移植したそうです。



　奥の建物は“諏訪の茶屋”。

　明治時代に吹上御苑に建てられご休所として使われていた茶屋を移築したものだそうです。
　・・・背景にビルがなかったらもっと良い景色になったかも？



　正面奥の右側が出口の大手門。

　別世界からビル群に向かいます。



　東京駅から電車で帰宅。

　駅舎　きれいになりましたね！！