長引くコロナ禍‥不本意ながら、狭いマンションの部屋の中での時間ばかりが増えてます。
　ほとんど外にでることがないので、なるべく近くの公園の散歩をルーティン化してます。　
　
　いつも行ってるので、代わり映えはしないのですが、それでも、"あれ？"と気になる場所があるのです。


　この山下公園の、ベイブリッジ側→山下埠頭はフェンスで囲まれて出入り禁止となって長い間、だだっ広いコンクリート広場でしたが、いつの間にか、倉庫のような建物が建ち、公園側には、新しいバス乗り場と待合室までが完成。
　でも、7月初め頃は稼働してる気配なしでした。

　しかも、埠頭の奥の方には、何やらクレーンが見え、鉄材の櫓？のような骨組みが！！　まだ、公園からは　フェンスで閉められてて、近くまでは行けません！

　公園の水際に沿って、観光船やシーバスの乗り場の方に移動してみました。

　　ええっ！？　これってー！！
　　
　　首なしガンダム？？　　　　スマホで　ズーム撮影しました。

　この"首なし君"の前には、視界を邪魔する、仮設のような建物があるのですが、GUNDAM FACTORYと、表示が読めました。

　"首なし君"の色合い、大きさ・・・・、ヤッパリ　これは　ガンダム！

　全体像を見るために、またまた、氷川丸の近くまで移動してみます。氷川丸と見学者用の桟橋の間から、やっと全体像が見えました。ズーム！！
　　　　　　

　脚も、下の方はまだ、骨？みたいですね。

　そして、初めて、その場でネット検索したら〜‥‥

　横浜には、夏に向けての観光の盛り上げとして、新しく、日本初の連結バス＝"ベイサイドブルー"を走らせること、その発着点となる山下埠頭に、動くガンダムを設置すること、が予定されていたそうです。

　コロナ禍の影響で、残念ながら「人知れずに」となったようです。



　バスはすでに、８月には運行してます！

　ガンダムは、全ての予定を延期してる最中でした！

　このガンダムは、時間により、格納庫から出てきて、足をあげたり、手をさしのべたりと、動くのだそうです！

　大きさは、実物大の18メートルとか！！



　そして、昨日(８月4日)あらためてまた、首なしガンダムは、どうなったかしら？を確認しに行きました。

あー！良かった‼️ 頭、あります！

えっ？なんか、手も上げてるようです。
前回、骨が見えてたような、脛部分も、 白いもので覆われてました☆

"彼"の後ろ側の、オリのように思った鉄骨も、格納庫だったのですね。

"彼"は、どこみてるのかな？　どうぞーと、客？を招きいれてるのかな？

　近くまで行くことは出来ないので、公園の端っこにある小高い丘からなら、ポーズまで見えるかも？と、小走りにセミの泣き声の中、木々に囲まれた丘に登りました。

　あっ！　ガンダムさん、こっち向いてる！

　ズームします！

「いらっしゃーい」のポーズではなかった！
こぶしを握って　腕を突き出してるのですね！

　予定では、10月からオープンだったようですが、さらに延期となり、こころなしか、寂しげな佇まいに感じてしまいました。

　彼自身も、きっと、早く今の憂うべき時期が収束して、周りに沢山の子供達はじめ、パパやジジたちの歓声と、熱い眼差しに囲まれたい！と、切に祈ってるに違いありませんね！

　東京大仏があるという話は聞いたことがありました。

　あらためて調べて訪ねてみました。密を避けた人のいなさそうな目的地です。

　東武東上線下赤塚駅から歩いて行くとの指示です。

　池袋駅からの西側は路線が複雑で　よく分かりません。西武池袋線、東武東上線、副都心線が走って合流したり分かれたり。この下赤塚駅の左側２００ｍ位の所にも地下鉄赤塚という副都心線の駅があります。

　それにしても大通りからの駅への入り口がすごくないですか？

　”クツの修理”の左側が踏切で、電車が走っています。




　駅前から一本道ですが、炎天下を20分程歩きました。途中で何回も水を飲みやっと大仏の看板を見つけました。





　立派な門構えです、あまり寺院らしくはないですが・・・。




　階段途中の山門です。

　山寺の様な急階段です。この丘の上には昔城が あったようです。





　階段を登り切ったら右側に大仏様が見えました。

　先に本堂にご挨拶に行きます。

　がっしりした造りですがあまり古さは感じられません,昭和48年に当地へ移転してきたとのことです。





　本堂の階段を登った所から大仏の上半身が見えました。





　この大仏は昭和52年に建立されたようです、高さ１３ｍ、重さ３２ｔで 、坐像で青銅製の鋳造大仏では奈良東大寺、鎌倉についで3番目の大きさになるそうです。






　

　8月の暑い散歩でした、人出もなく他の参拝者には3名しか会いませんでした。