11月の初めに、初秋の三溪園への散策をご紹介しましたが、その時は開催したばかりの菊花展は、葉っぱばかりだったり、花の土台となるクルクル針金だけの、姿しか見られませんでした。
  でも、その後、山辺くんが昭和公園に再度出向いて、見渡す限り美しく可憐に咲くコスモスの群生を、再撮影して紹介してくれました！その見事なコスモス達を見ながら、「あっ、あの三渓園の菊たちも、咲いているはずだ‥」と、思い出して、私も再度　三渓園に行って見ました。




　　　　　まず　葉っぱだけだった「懸崖」は‥
　　　
　　　　　　　これぞ、「懸崖」！！

　　　　　さすが、最終日間近らしく　立派な姿を見物客の前に見せてました。


　　　　その隣の展示小屋は、あのクルクル針金だけの姿だった、展示場所です。
　　　
　　　　　　　おおーっ！　凄い！

　　　　　咲き誇る菊達も、「この雄姿を見てほしかったんですよー！」と、叫んでいるかのようでした。



　　　　　　　　　　　　　　　彼らのその叫びに呼応して、側に寄りました。　
　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　その隣の白い菊の花も、見事でした☆
　　　　　　　　　
　　　　　　　　実は元々、あまり菊の花は好きではなかった私なのですが、思わず見惚れて

　　　　　　　　しまいました。夏の夜空に咲く、花火のような、心惹かれる花でした。







さらに、別の展示小屋には、このような種類の菊の花がありました。
「やだー、この菊の花、しおれているの？」と、思いましたが、これで盛りみたいです。しかも、"優秀賞"受賞作品です！！
　　　　　　　　　
　手入れの行き届かない"ボサボサのヘアースタイル"のようですよね‥こんな感じの顔したワンちゃんがいたような気がします。

　　　　　でもその隣には、花びらの数が抜き取られた？ようで、寂しく佇む黄色い菊の花が‥‥
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　線香花火が　落ちる寸前を、思い浮かべてしまいました。



　　　　　さらに、珍しいと思ったのは、クシャクシャの寝起きヘアーのような白色と赤色の菊！
　　　


　　　
　


　　　　　　　　　　　　　　　　そして、極め付けはこの花
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　これが菊ですか？と尋ねそうになりました。凄い存在感‼️でしたね。



　前回訪れた時とは全く変わって、本当に「花盛り」真っ最中でした。
　この日は私ぐらいの年代のグループが、菊花の展示を前にシャッター切ったりスケッチをしたりしてて、なんとなく、花々たちも、喜んでいるような気がしました。

帰る前に、私は花より団子　とばかりに、茶店にて、可愛い"秋のいろどり"
という、お団子と、コーヒーで休憩いたしました。
　　　



最後に、お気に入りの庭園をぐるりと周り、少しの紅葉を目に焼き付けました。本格的な紅葉は12月になってからだそうです。
　　　

　　　　　　　　　



　　　　　　今回は、沢山の菊の花を見ることができたので、それで満足して家路につきました。