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ルート66・生誕地 スプリングフィールドのお祭り二日目です。
この地では、いままでの安モーテルとは違った豪華ホテルに宿泊し、ゆったりと朝食をとって10時過ぎに街に繰り出しました。
今日はCar & Motorcycle showが路上で開催される他、イベント会場で見ものがあります。
ホテルの近くにあるビジターセンター前にはShow参加車が集まっていました。
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City Route 66に集まった車たち
撮影8月12日2017年
28年くらいのA型Ford のピックアップトラックで、手作り風の木製荷台がいいですね。
いかにも農民車の風情で「怒りの葡萄」に出て来そうです。
City Route 66を街の中心広場に向かって眺めると既にこんな人出です。
モスクの前には早速59-60年のCorvetteが！
基本、昨日パレードで観たCorvetteと同一でしょうが、今日は街角に展示されていて身近に見物ができます。
本日逢ったCorvetteを合体写真で
街の中心広場にもたくさんの車が
58年型Chevrolet Impala, 2 Door Hardtopで、これは売り物のようです。
その他の車は合体写真でご覧ください。
中央広場のFox劇場の前で
渡邉君と写るのは66年型Corvette Stingrayですが、背景はFox劇場です。
隣にあるHistory Museumの施設の一部で、“Memories of the Mother Road”
という映画（というか連続スライドショー）をやっているので見物していきましょう。
FOX劇場の中
劇場なので中は真っ暗です。
“Memories of the Mother Road”
Springfield 周辺の古い画像を集めたスライドショーでした。
Springfieldを通るRoute 66経路（壁面展示）
壁にSpringfieldのRoute 66の経路地図が貼ってありました。
これによると、三つの時期で経路が変わっています。我々は東の方から1926年の赤い経路でSpringfieldの街に入り、パレードの行われた街中のRoute
66, St Louis St.（これも1926年）を西に散策したことになります。次の月曜日にはこの延長を西に抜けて街を後にしました。 |
さて、明るい外に出て広場をぐるりと回ります。
Wild Bill’s Shootoutの現場
この広場はワイルド・ビル・ヒコックが初めて一対一で早打ちの決闘をした場所としても有名です。
決闘地点にある説明看板
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説明によりますと、1865年7月21日ギャンブルの借金の形に取られた時計のいざこざがもとで、ワイルド・ビル・ヒコックがデヴィッド・タットと撃ち合いとなった。
この広場のほぼ対角斜め69m離れた位置で撃ち合いとなり、ちょっと先にタットが撃った弾は逸れたが、ビルヒコックが撃った弾はタットの胸を打ち抜いた。
史上初の早打ちの決闘だったそうです。西部劇でよく見る打ち合いは本当にあったのですね、感激！
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この後、渡邉君が帽子の紛失に気が付いて昨晩の日本レストラン
かもしれないというので、昼食にそのレストランに行きました。
Authors, Artists, Collections & Associations
ほかのイベント会場も見てみようとホテルに戻る方向でThe Old Class Placeというイベント会場に入ってみました。
The Old Glass Placeの内部
名前からして多分昔はガラス工場だったのでしょうけど、今は結婚式などの
イベント会場で、今日は本の著者やアーティストなどがブースを出していました。
ここで偶然Jerry McClanahan氏に会う！
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本当に偶然ですが、通称McJerryさんにここで会いました。
彼はOklahoma州ChandlerでRoute 66 Galleryを経営するRoute 66アーティストなのですが、この会場でご自分の作品を展示販売されていました。
Route 66には非常に詳しく、EZ 66という詳細なガイドブックを発行されており、今回、私たちの走行計画の駒地図を作るのに随分参考にさせてもらいました（EZ66
guideとGoogle mapの合体で作りました）。
我々の計画では、最終日はOklahoma州Tulsaで飛行機に乗って帰国予定ですが、先のChandlerまで走って(往復134 mile)、彼のGalleryで会う約束をしていたのですが、幸運にもここで会えてしまいました。彼は夕方Chandlerに戻るそうなので、私は日本から持ってきたお土産（水羊羹）を取りに急いでホテルへ戻り、プレゼントしました。
この時彼は日本の女性と婚約中で在日本の彼女と電話を繋いで、私に挨拶するように仕向けられ焦りました（日本は相当な早朝だったと思いますが…）
その後、2019年10月に六本木で「ルート66の会」を開催されたので、ご夫婦にまたお目に掛かっています。
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McJerryさんに貰ったサイン
お世話になったEZ66 Guide Bookにサインを頂きました。
看板「なぜSpringfield はRoute 66の生誕地なのか?」
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なぜSpringfieldがルート66の生誕地なのか？がこの会場にボードで説明されていました。
これによるとシカゴからロスアンジェルスへの新ハイウエイの番号をU.S.66に提案する電報をワシントンに打ったホテル(Colonial Hotel)の場所がSpringfieldにあったとだけ読めますね。
“Birth place of Route 66-Springfiled,Mo”という本が手元にあり、電報の文章は以下だそうです。
“Springfield Missouri
April 30,1926
Bureau of Public Roads Care Thomas H McDonald
Washington DC
Regarding Chicago Los Angels Road if California Arizona New Mexico and Illinois will accept
Sixty Six instead of Sixty we are inclined to agree to this change we
prefer Sixty Six to Sixty two
Avery Piepmeier ＊ 4 PM”
(注記) ＊Cyrus Avery of Oklahoma, and B. H. Piepmeier, Chief Engineer, Missouri
State Highway Commissionが差出人
この電文の内容だけでここが生誕の地と決まったとは、にわかに信じがたいのですが、この前後関係を知る必要があるようです。この本には前後の経緯が詳しく書かれているようですが、長くなりそうなのでまたの機会とします。
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この後、St Louis Stを2mileほど車で西へ走りCar Museumを見つけました。
Route 66 Car Museum
この日はもうすぐ閉館時刻で入ることが叶わず、月曜日に改めて来ることにしました。
今日の見物はここまでとし、夕食は東南郊外にあるWayo Japanese Restaurantにいきました。
Wayo Japanese Restaurantの天ぷらうどん
オニオンリングの天ぷらなどはめずらしいです。
ここのところアメリカ食が続き、胃が少々疲れていたので麺類です。
次回に続く。
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