昭和33年（1958年）に小学校を卒業された皆さん

　丁度今年が60年目の戌年だったことにお気づきでしょうか？ 想えば、前年1957年11月にソ連（今のロシア）が犬のライカを乗せた宇宙船スプートニク2号を地球軌道上を周回させることに初めて成功し、話題持ちきりで翌年の年賀状の図柄に競って使われました。

その時にクラスの皆さんから頂いた年賀状を私のコレクションからご紹介します。（作者ご本人のご了解を頂いていませんが…）

〇スプートニク2号を描いたもの。 

石原宏君 ；  

寺田簾君；

稲田直太君；

山辺武征君；

〇　戌を図柄にしたものです。

大平淳二郎君；

林啓一君；

赤星経昭君；

中野雅司君；

吉田彰宏君；

〇以下は干支と無関係派。

宮木増雄君；

小山隆三君；

和気範芳君；

以上、6年2組の皆さんから昭和33年に受領した年賀状をご紹介しました。

私自身は何を描いて出したかすっかり忘れていましたが、関君が探して送ってくださいました。

三輪正眼；

　赤面の至り　結構手抜きな賀状でした。おまけにローマ字を間違えて、訂正しているし…

　そうそう、大迫先生からの年賀状を忘れてはいけません。

大迫努先生；

　西郷隆盛の好きな言葉「敬天愛人」を引用されていました。丁度この年賀状を書いておられた時期、先生は國學院文学部史学科に通っておられ、卒論は「大西郷論」だったそうで、こよなく敬愛する西郷隆盛の研究をされていたことになります｡（詳しくはこちら参照）折しも、60年後の今年ＮＨＫ大河ドラマの主人公に取り上げられるとは奇遇です。

　今年は卒業還暦年です、6年2組の仲間で何か記念行事をしたいですね…